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マルチプラットフォーム対応版 ownCloud 5 導入

ビーグッド・テクノロジー ownCloud担当です。

マルチプラットフォームに対応したownCloud仮想イメージをMarketplace(UShareSoft)に公開しました。Marketplaceは、UShareSoft社が提供する仮想イメージの共有ポータルサイトです。Marketplaceから取得した仮想イメージを利用することで簡単にownCloudを導入することできます。

対応するプラットフォーム
 Abiquo / Amazon / CloudStack / Eucalyptus / Flexiant / Hyper-V / ISO / KVM
 Nimbula / OpenStack / OVF / QCOW2 / Raw / VHD / VirtualBox / VMWare Server
 VMWareESXi / Windows Azure / Xen

今回は、Marketplaceから仮想イメージを取得し、Windows7上で動作する VirtualBox にownCloud 5 を導入する際の手順を公開します。

OS:CentOS6.3 (64bit)
HDD:180GB (拡張可能)
ownCloud本体の格納場所:/var/www/html/owncloud
ownCloud:ownCloud community edition 5.0.5 (自動バージョンアップ可能)

1.Marketplace アカウント登録

Marketplace トップページからアカウント登録を行ないます。

MarketplaceのURLは下記になります。
https://www.usharesoft.com/marketplace/

アクセス後、画面上部から使用言語を日本語に変更することができます。


トップページの[ユーザー登録]に下記情報を入力し、[ユーザー登録]をクリックします。
 ・ユーザー名
 ・メールアドレス
 ・会社名(個人利用の場合、"NA" と入力します)



登録が完了すると、下記の通知メールが届きます。



2.ownCloud イメージの取得

トップページの入力フォームにユーザ名、パスワードを入力し、Marketplaceにログインします。


ログイン後、[ownCloud x86_64]をクリックします。


画面中央の[ダウンロード]項目のOVFアイコンをクリックして、VirtualBox用の仮想マシンイメージをダウンロードします。



仮想マシンイメージの配布先にVirtualBox以外を利用したい場合、[生成]をクリックすることによって新しいイメージを生成できます。




3.VirtualBox へのデプロイ

ダウンロードしたイメージは圧縮された状態の為、解凍後 VirtualBox にインポートします。

VirtualBox のインストーラーは下記ページからダウンロードできます。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

VirtualBox を起動し、メニューの[ファイル(F)]-[仮想アプライアンスのインポート(I)]をクリックします。



インポートダイアログで解凍したディレクトリに含まれる *.ovfファイルを選択し[次へ(N)]をクリックします。


アプライアンスの設定はデフォルトのまま[インポート]をクリックします。


インポート完了後、[設定]をクリックします。


左記メニューから[ネットワーク]-[アダプター 1]を選択し、[割り当て]を[ホストオンリーアダプター]に変更します。その他、仮想マシンの名前は[一般]、メモリやCPUの割り当てを変更したい場合は[システム]空変更を行ないます。変更完了後、[OK]をクリックします。


4.仮想サーバの起動

仮想マシンを選択し、[起動(T)]をクリックします。


初回起動時に root パスワードや言語、タイムゾーンの設定を行なうダイアログが表示されます。利用目的などに応じて適切な値を入力します。

【キーボード設定】


【root パスワード設定】


【タイムゾーン設定】


初期設定完了後、[Accept all and continue]を選択し Enter キーを実行します。


設定したパスワードでログインできることを確認します。


5.デプロイの実行

ownCloud アプライアンスはポート 9998 にアプライアンスのデプロイウィザードが用意されています。ポート 9998 にブラウザでアクセスすることで起動することができます。

http://***.***.***.***:9998/deployments

IPアドレスは仮想マシンのコンソールで下記コマンドを実行して確認します。
# ifconfig



必要項目を入力して[アプライアンスの配備]をクリックします。
■MySQLルートパスワード、確認入力
  データベースの管理者パスワードです。

■ownCloud DBユーザー名
  ownCloudアプリケーションがMySQLにアクセスする際に使うユーザー名です。
  デフォルトのままでもOKです。

■ownCloud DBユーザーパスワード、確認入力
  上記ユーザーのパスワードです。

■ownCloud DB名
  データを格納するデータベース名です。
  デフォルトのままでもOKです。

デプロイは数十秒程度で完了します。


ダイアログのリンクから ownCloud へアクセスしてください。
SSL証明書は、自己署名証明書を使っています。

6.ownCloud の初期セットアップ

ownCloud の初期セットアップを行ないます。


※ページ上部に表示されている脆弱性に関する警告は、CentOSのリポジトリからインストールされるPHPのバージョンが古いために表示されているものです。PHP 5.4系にアップデートすることで脆弱性回避ができます。アップデート手順は以下のブログ記事を参考にしてください。

【ownCloud の Server Edition をインストール[9.PHP5.4系へのアップデート]】

■ユーザー名、パスワード
  ownCloudの管理者IDとパスワードを入力してください。
  指定されたIDで管理ユーザーが作成されます。

■詳細設定
  選択してください。

■データフォルダ
  既定のままで問題ありません。

■データベースを選択してください
  [MySQL]を選択します。

■データベースのユーザー名、パスワード、データベース名
  デプロイウィザードで入力した値を指定してください。
  既定のままであれば、ユーザー名はowncloud、データベース名はownclouddbです。

初期セットアップ後 ownCloud のデプロイが完了します。


7.補足

今回Marketplaceで入手したアプライアンステンプレートは、UForgeBuilderを使ってカスタマイズすることもできます。UForgeBuilderの詳しい使い方については、下記URLを参照してください。

https://uss-support.maximize.jp/projects/uss_forum/wiki
※ページ閲覧時に証明書に関するエラーが表示されますが、無視してください。

ownCloudのバージョンアップ方法は こちら です。

ownCloudを日本語でまとめているサイトは owncloud.jp です。

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